支えるという事

2004年11月7日 過去
ポチさん。
これは↓の日記につけてるポチさん宛のメッセージの続き(関連?)です。

「助けてあげたい」という気持ち。
ひとさまに対して「〜してあげたい」というような気持ち、こういうのは本当は未熟な私にとっては『おこがましい』ことです。
本当は「力になりたい」というところなのだと思います。
自分の果たせる、お役に立てる範囲で。

「あなたのお役にたてますか?」

そして、お役に立てたら自分の位置が確保できる。
お役に立てた自分をほめてあげられる。
私は不要な人間ではなかったんだと。
  ああ、よかった。
  こんな私でもお役に立てるんだ。

・・・なのに。
「助けてあげたい」となぜ思ったのか。
とても苦しそうだったから。
そう思ったのに、放っておくなんてね、ひどい人だ。

自信満々・・・これは「自分がひとさまのお役に立てるということを確信してる」こと。
自分中心、自己中心・・・これは「自分のためにひとさまにお役に立っていただくのが当然と思ってる」こと。

私はどちらでもない。。。。と思う。
いつ自分の立ち位置がなくなるか・・・それをビクビクしながら恐れているから。

でも、私は目立つらしい。
こういう風なこと考えているなんて、周りは思っていないみたい。

見た目も華やかじゃあない。
美人でもないし、スタイルが良いわけでも、頭が良いわけでもない。
しかし。
出張に行くと、行き先の管理職の方々を始め皆さんが「今日は泊まり?」と聞いてくださる。
飲みにいける?ってことらしい。
でも、もし飲みに行こうものなら、まるで女王様みたいに演じることも出来る。・・・但しかなり周りを覗いながら。

「れんげさんが言うんならしょうがないなあ」
「出張の目的?そんなの聞かなくても仕事はバッチリでしょう。飲みに行くことを考えましょう」
とか。
この私の何処を見たら、そういう発言が出るのかな?

「怖くて怖くて仕方ない」と思っている。
「私はここにいていいですか?」といつも思っている。
「私はお役に立てていない」といつも思っている。
「私ひとりでは何一つとしてできない」といつも思っている。

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