雑用

2005年9月17日 読書
木曜日、映画を見た。
私は映画をみながらこの本のことを思い出していた。

  雑用というのは存在しない。
  その人が用事を雑にするから、雑用が生まれる。

というフレーズ。

この本の著者のお父様は、二・二六事件で殺害され、著者はその様子をテーブルの陰で見ていたのだそうだ。
まあ、それは本題ではなくて。

雑用のところは、こういう話だ。
(うろおぼえなので、ちょっとまちがってるかもしれないけど・・・)
  著者が修道院で昼食の準備をしている時。
  たくさんのお皿を面倒くさく思いながら並べていたら、あるシスターに。
  一つ一つの皿を置く時に、祈りながら置きなさい、といわれる。
  「この人の心がきれいになりますように。私の心がきれいになりますように」と。
  そう祈りながら物事をすると、この世には1つとして雑用はない。
  雑にするから、雑用が生まれるのだ。

この方のことを知ったのは会社に入ってすぐの頃で、研修の際に講演ビデオを見たから。
80歳近くのお年になられているにもかかわらず、今もご活躍らしい。

私はクリスチャンでは無いけれど、この人のようでありたい、と思わせる一人だ。

★16日にたくさん日記を書いたので、メッセージが下のほうに行っています。mermaidさん、pinkさん。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索