男の人にはかなわない、(10/2追記)

・・・と思った。

昨日、今取り組んでるシステムのレビューがあった。
レビュー直前の検討会議の場まで、
「何回同じ事を言わせるんですか！」とか
「だからあなたはダメなんですよ！」とか
言っていたプレゼンターに、レビュー後
「今回のレビューがOKになった立役者は君だ」とか
「君の忍耐力に支えられている」とか言えるのはすごいと思った。

性差ではなく、恐らく「やる気にさせる技術」なんだろうけれど、
それを当り前であるかのように言ってのける男達に感服した。
(なんか、感服って言葉はしっくりしないのだけど、ちょっといい表現が見つからない…)
同時に。
そう言っている横で、短い同調の言葉さえも言えなかった私は、
きっと上にたつ器では無いんだろうな、と思った。

(10/2追記)
男の方には怒られるかも知れませんが。

あの時の「褒め言葉」(笑)を思い出していたのだけれど。
ああいう言葉を発している時の男の人って、傷を舐めあってる状態なのかな、と。
「頑張ったよ、俺」って言い続けなければやっていけないとか、
そういう弱さを自分でわかっているから、だから他の人に対しても
「頑張ったよ、君。俺は見てたよ。だからこれからも頑張ろうよ」
と言わずにはおれない、みたいな。
自分もそういわれたいから。
言われた方は、わかってもらえてたという感覚をもち、絆が強くなって、結果的に擬似的な信頼関係が出来上がるのかな。
違ってますか？
・・・そうかどうかは置いといてだけど、私には出来ません、ああいう「褒め」は。