きょう、（ひみつ追記）

わたしの恋はおわりました。

いつのころからか、彼が違う何かを見ているような気がして、例えば私と一緒にいる時もそうでないときも、そう私が感じたことをどう表現すればいいかわからなくて、それは文字にするべきことではなく五感をもってつたえるべきことと考えたけれど、会って目の前に彼がいたらそれだけでとても幸せで、私の感じた何かは杞憂だったのだろうかと思ったりして聞けなくて、でもそれは思い間違いでも何でもなくて、たしかに彼は違う何かを発見したのだとおもいます。
彼のその発見したときが、私が「そんな気がした」と思ったときといっしょだったらいいな、と思います。

今、わたしは、彼にどうか早く恋するものをもってほしいと思うことと、彼にとってわたしが彼のほんの少しの時間のうちの僅かでもいいから意味あるものであったと思ってほしいと願っています。

彼に貰ったものはすごくたくさんあって、私は今も心の中にあたためています。
美化したものたちではなくて、純粋に美しいものたちです。
その美しいものたちを壊さないように、私は私を創っていこうとおもいます。

ふたりは高速道路の立体交差みたいだったかもしれないけれど、それでもすごくたのしかった。
交差する事が出来て、幸せでした。
溢れるほどの誠意をもって接してくれた彼に感謝します。

やっと心の整理がつきました。