GWの読書?

2006年5月3日 読書
今日もまた一人になったので、シメシメとばかりに
昨日のカーゴパンツをはいて街へ。
しかし、裏のレースをお見せする機会も無く無事生還。
「チクショー!!」(小梅太夫風で)
http://www.ntv.co.jp/enta/02_enta-list/pop/koumedayuu.html
あ、「誰にお見せするねん」という突っ込みはナシでお願いします。

一人でいると出かける先は決まっております。
映画か本屋。
『かもめ食堂』を目指しましたが、水曜日と祝日がかさなったことで満員御礼。さようなら。
腹ごしらえをしようと『キムカツ』に向かいましたが、祝日とお昼時がかさなったことで満員御礼。さようなら。
まあ、適当に昼食べて、本屋へGO!ってわけで、このところ足繁く通っている「関西一のフロア面積を誇る『ジュンク堂』」へ行きました。
しかしここ、ファッションビルの5〜8Fにあるわけで、あがったり降りたりでかなりキツイです。どうにかなりませんか?(なるはずなし)
梅田の紀伊国屋書店のほうが徘徊しがいがあります。うん。

まあ、そりゃどうでもいいことですが、

?『恋愛芸術家』 岡本敏子
買おうかどうか迷ったのですが、ちょっと痛いかもしれないので立ち読みで。
その中で、あっ、と思ったのは、
「いまないものは先になってもない」
「可能性なんて言ってるのは自分へのごまかしなんだ」
「可能性なんて言うな。いまないものは、先になってもないんだ!」

という太郎さんのことば。
ああ、わたしって誤魔化してるよな〜みたいな。

また、敏子さんのことばで、
「自立した恋愛、相手に寄りかからない恋愛」

っていうのもがあったんですけど、それは、
「あのまんまの太郎さん、その全体が好きなの。
だからあの人がこうであったらよかったのに、なんていうことは
ぜんぜん考えたことがなかった。あの人がどっかにいるだけでよかったの。」

「そういうふうに自分で満ち足りている。それが恋よ。
満ち足りるっていうのは、自分だけの問題なの。
あふれる愛を人から与えてもらおうと思っても、それは無理。」

という、敏子さんの生き方と見事に呼応してますよね。
素敵な人です。
2月に「岡本太郎写真展」でみた映像を思い出しました。
いくら、太郎さんと敏子さんがシンクロしていようとも、太郎さんは太郎さん、敏子さんは敏子さんとして生きている、そういうことだと思います。
また、そうでなければならないのだと思います。

?『ソラニン』 浅野いにお
・・・。
出たばかりの「2」の表紙だけ見て帰ってきました(泣)
「1」が欲しかったのに、無かったし・・・。
明日また探しに行こうって感じです。

?『ベロニカは死ぬことにした』 パウロ・コエーリョ(角川文庫)
これ、映画になってましたよね。
見損ねたけど。

?『愛がいない部屋』 石田衣良(集英社)
ジャケ買い(笑)
いや、うん、あまり石田さんのは好みではないんですけど。
中身見ずに買いましたから。ジャケ買いですわ、ほんと。
表紙がきれいです。

というわけで、昨日買った「国家の品位」も斜め読みで終了。
袋いっぱいに入った買い置き本もそのままで、まず『愛がいない部屋』を読もうと思います。

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