彼らと一緒にいると楽しい。たとえこの新しい人生で自分は誰で何なのか、わからなくても
神話から真実を、つまり希望的観測から現実を切り離すことは、事実が繊細な作業で組み立てられている以上、不可能だ。時間が経った話は独自の道を進み、細かい事柄を新たに見つけ出して入念に付け加えたり、辻褄が合わなければ捨てたりする。
暗闇では物を直視してはいけない。じっと見すぎると想像上の動きを作り出してしまうからだ。
「彼は自分が死ぬと思い込んでいたから死んだんだ」
いかに、自分を自由に解放していくのか、そして、この世の果てまでいってみたときの感じ、それを絵にしたらこうなるんだろうなと。
いい絵を描きたいとか、そういうことじゃなくて、魂を解放していくこと。
この世の一番はしっこまで、あの世までの一番ギリギリのところまでいくこと・・・・・・。
「子供を残したからは、もう寿命も長くないでしょう。桜は、そういうものなのです」
でも、
わたしたちは再生する。
月のように。
絶えず死に、絶えず再生する、ほんものの月のように。
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