エーヴァ・ロッタ。
木に登ったりしてやんちゃをする、綿のワンピースが似合って、やっぱり女の子、カッレくんに愛されてて。

今の私からは想像できないとみんな言いますが、
小学校時代の私は、本当にむちゃくちゃな人でした。
スカートのままで木に登り、屋根を歩き、取っ組み合いをし、勇敢で怖いものなど無く、正義に敏感で、でもいつも何かしら子供的な悪巧みを実践する・・・。

最近の日記によく登場するN.Y.の彼は、そんな私の小学校時代をよくわかってくれている人で、共にこのシリーズにハマった人でもあります。
ハマったわたし達は、もう一人の男の子を加えて白バラ軍を結成し「カッレくんごっこ」をしました。まあ、平和な町なので事件なんて起こらなかったけど。
彼曰く「僕はカッレくんで、君はエーヴァ・ロッタ」(何と言う思い上がり!)と言っていたから、そういう目で見てくれていたのかな。
それはともかく、私はエーヴァ・ロッタのようになりたかった。
いまだにそうおもっているのかも。

このところそのN.Y.の彼に会いたいと無性に思うのは、自分をリセットしたいと願っているんじゃないかと。
もう一度原点から始めよう、と。
彼に会ったらそこに戻れるような気がする、というのは恐らく妄想に過ぎないのだと思う。私が結婚を決めて「披露宴に来てくれる?」と聞いた時「ごめん。行けないよ」とスケジュールすら見ずに即答した彼に、「帰国したら連絡をして欲しい」と言った私に「わかった。酌み交わしましょう」と返事をくれた彼に、理由の無い期待をしているのかもしれない。

私は、エーヴァ・ロッタになりたい、というより、
いつもだれかのエーヴァ・ロッタでいたい、と思っているのかもしれないけど。

コメント

すいれん
やよ坊
2006年5月28日22:35

わーい。ありがとう。白バラ軍、結成していたんですねー。ふむふむ。でもあたしはエーヴァ・ロッタでいるのが気楽でいいです。だれかの・・・である場合はいつもだれかの動静や気持ちを気にしてなくちゃナンないから疲れそう、、、

れんげ
れんげ
2006年5月28日23:25

ふむふむ。
私が考える時、いつも他者から見た自分が気になります。
正直、疲れるし消耗もします。痛手も受けます。わかってるけど生来のものみたいだし、できるだけ気にしないようにしてます。
そういうところ、が、やよ坊さんとちがうところかも。
みんなちがって、みんないい。ですもんね!

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