かみなりが。(追記)
2006年7月15日 心の中 コメント (1)
鳴ってます。
まさに日本熱帯化。
シンガポールで経験したスコールと同じような雨。
いくら強く雷がなっても「怖い」とは思わなくなって、このままいったらきっと、あす世界が無くなるとか今日自分の一生が終わると知ったとして「そうか」と受け止めることが出来るような気がしてきたよ。
可愛くないな。
*****
ぱでぃさんの日記をよんでて、私は選択を間違っていたのではないかという気がしてきました。
好きなことは仕事として選ばない。なぜなら仕事として関わったために本当は好きであったことが嫌いになってしまったとしたら、私には逃げ道がなくなってしまう、と考えたからです。
たしかにそうかもしれない。
でも現実は、好きなことを片手間にするほどの時間も無くて、会社にいる以上義務として果たさねばならない責務があって、仕事をしていて達成感はあってもそれは図られた達成感であるが故に、そこに喜びは無くて。
何かを生み出すのではなくて、そうある「べき」もの、だれが行ってもおなじである「べき」もの、そういうものを日々つくっているのです。
尻尾の毛どころか尻尾すらもない、つるんとしたものを誰が作ったとしてもつるんとした同じ形のものを。
鶏の卵のほうが余程個性を許されていると思えるような、そんなものを。
才能や能力や勇気のせいにはしたくないけど、これらどれもが無かったために踏み出せなかった自分が悔しくてならない、そういう気分です。
もう、いまさらやり直せないとも思うし。
違うと思いながら、やり直せないなどと言って自分を許すなんて、逃げです。全くもって卑怯です。いつも。
本当にそう思うなら、明日にでも何もかもやめてしまったらいいんだ。
そうやって毎日、違う違うと思いながら、わたしは私の残り時間を消費していっています。
寝ます。
まさに日本熱帯化。
シンガポールで経験したスコールと同じような雨。
いくら強く雷がなっても「怖い」とは思わなくなって、このままいったらきっと、あす世界が無くなるとか今日自分の一生が終わると知ったとして「そうか」と受け止めることが出来るような気がしてきたよ。
可愛くないな。
*****
ぱでぃさんの日記をよんでて、私は選択を間違っていたのではないかという気がしてきました。
好きなことは仕事として選ばない。なぜなら仕事として関わったために本当は好きであったことが嫌いになってしまったとしたら、私には逃げ道がなくなってしまう、と考えたからです。
たしかにそうかもしれない。
でも現実は、好きなことを片手間にするほどの時間も無くて、会社にいる以上義務として果たさねばならない責務があって、仕事をしていて達成感はあってもそれは図られた達成感であるが故に、そこに喜びは無くて。
何かを生み出すのではなくて、そうある「べき」もの、だれが行ってもおなじである「べき」もの、そういうものを日々つくっているのです。
尻尾の毛どころか尻尾すらもない、つるんとしたものを誰が作ったとしてもつるんとした同じ形のものを。
鶏の卵のほうが余程個性を許されていると思えるような、そんなものを。
才能や能力や勇気のせいにはしたくないけど、これらどれもが無かったために踏み出せなかった自分が悔しくてならない、そういう気分です。
もう、いまさらやり直せないとも思うし。
違うと思いながら、やり直せないなどと言って自分を許すなんて、逃げです。全くもって卑怯です。いつも。
本当にそう思うなら、明日にでも何もかもやめてしまったらいいんだ。
そうやって毎日、違う違うと思いながら、わたしは私の残り時間を消費していっています。
寝ます。
コメント
ぼくが仕事に選んだものは結果的にいちばん好きなものではないです。
ぼくがいちばん好きなものを、ぼくはまだ手の中にこっそり隠し持っていて、人に知られないように育てています。
育ててるのかな。わかんないけど。でも、まだ死んではいない。
れんげさん。
身体を使って仕事をしている限り、大金持ちにはなれません。
ひとりの力には限界があります。
自分がそこにいなくても、仕事が回ってゆくシステムを作らなければ、大金持ちにはなれない。
でも、それ、やりたいですか?
やりたくないですよね、れんげさんも、ぼくも。
やりたくないから、モノを作る現場を選んだんですよね。
自分の身体から乖離しない仕事を。
ぼくは、実際にモノを作っている人を尊敬します。
心から。
れんげさんの会社が作り出す商品は、ぼくたちの生活を豊かにしてくれています。
大量生産だろうが受注生産だろうが、そんなことはどうでもよくて。
要は、れんげさんの存在が、人々の生活を豊かにしている、
そのことは間違いない、ってことが言いたくて。
すみません、長々と。
もし部分でしかないことを嘆かれるなら、それはぼくも、
おちまさとも、小泉純一郎も、ビル・ゲイツも、同じだと思います。たぶん。