ただいま。やっと帰ってこれた。
何だか嫌な1日だった。
ある人に対して期待しないと心に思っているのは良しとしよう。
でもその人が例えば自分よりも役職が上で、年も上だとしたら。
期待してない、と言わないとおかしな方向へ物事が進んでしまうとしたら。
そして。言わねばならない内容がホントに社会人としての基本だろうと思えるようなことだとしたら。

ああ。気分悪い。
言って帰ってきてしまった。
「あなたの職掌は何なんですか?どういう立場か考えて行動してください」

*****

今日、夕方の会議が終わって席に戻ったら、違う部署の後輩Sちゃんがやってきた。
「ちょっと相談があるんですけど」
廊下に出て聞いてみると、私の部署のY君を好きになってしまった女の子がいるのだと。
それも、はじめは「なんかY君に見られてるよな〜」と思ってたのが、だんだん好きな気がしてきたのだらしい。
で、Y君の人柄が知りたいのだそうだ。30才過ぎてるし、後が無いからって(笑)
ということで、「依頼事項調査中」というわけです。

ああ〜青春だ。

しかしまあ、こういうのって私会社入ってから3人目だよ。
いままでは男の子から尋ねられるばっかりだったけど、いっつも「見る目無いなあ」って思ってたのよね。いや、何で私に聞くのかな?って言う意味で。だってまあ、私はあんまり深入りしたくない(深入りする相手を限定する)人なので、「その彼女」のことよくわかんないんだよ(笑)
そんな私をわざわざ選んで、なんで聞くの〜って。

*****

「もう、9月も半ば過ぎましたねえ。10月だねえ」
とメール。相手は何故だか私をご贔屓にしてくれる違う部署の課長さんで、なにげにタメクチ。
「俺が若いうちに飲みに行こうよ」
という返事は、まあ、想定の範囲内なんですが。
今月中にいくことになるかなあ。

彼には悪いけど、なんで一緒に飲みに行きたいな〜ってホントに思う人とは、なかなか行けなかったりするんだろう。

*****

そんなこんなしてたら、魚津にいる後輩君からメールが来た。
「来週そっちなんですけど、飲みに行きません?」

ああ、みんなでよってたかって、私に優しくしないで下さい。
それでも私の欲しいのは、あのひとの手なのです。
(え?誰の手????)

な〜んてね。そんな感じ。秋だからね、ってことにしておこう。

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