告白すると、最近めっきり本をよむスピードが落ちてしまって（新しい家での自分のペースがまだ作れてないからという言い訳のもと）、年が明けてから読んだ冊数は10冊も行かなくて、恥ずかしい状態になっています。
は～、読まねば退化するよ～。
さて。
13歳とか14歳とかいうタイトルが近年書店を賑わしていると思うんですが、こういうタイトルを見るとついつい恥ずかしくて手に取れず、出版から3ヶ月、5刷になったのを見てやっとこさ重い腰を上げました。
# 何様やねん（笑）
日頃の文章から考えると非常にわかりやすく、何よりも巻末には用語集まで！
なんというサービスぶり！
スタバで休憩しながら読んでいたのですが、勿体無いくらいにするすると読めてしまって、「1300円もしたんだぞ！」とかちょっと拳があがりそうに。
もちろんまだ最後まで読んでいないのでどうのこうのとは言えないんですけど、文体がやさしいとか語りかけだとか、はたまた字が大きいとかいう「14歳」用ではありません。各トピックが1ページ半でまとめられていること、各トピックが前を受けて論理展開していくこと、現代の子供（と呼んでいいんだろうか）が日頃やりなれている処理（たとえばゲームなどの展開）とスピード感が合致するように組み立てられてるんじゃないかな、と感じました。
本だし、ビジュアルでと言うわけにも行かないから特に。
そうそう。
ビジュアルといえば、この本の中では3～4箇所しか挿図がないんですが、そのうち2つは巻頭にあって、40年のあいだに同じ場所がどう変遷したのか・それがナニを意味しているのかを書いてあります。
やはり、人を引き込むのにはまず視覚から、なんでしょうか。
# おお～。久々に長い本文を書いたぞ（笑）
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